六本木「Mercedes me(メルセデス ミー)」の最新情報をお届け! 今回ご紹介するのは、エリア内に隣接した「EQ HOUSE」で開催中の「月で暮らそう 月で遊ぼう 重力1/6のワンダーランド展」。そして「DOWNSTARS COFFEE(ダウンステアーズ コーヒー)」にて期間限定オープンをしている「メルセデス イーキューカフェ」です。不思議な重力体験をした後には、ほっこり昭和レトロな気分を味わえる喫茶店スイーツをお届けいたします。
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ペーペーのわりに自己主張は一人前のZ世代、根本です。
今回は六本木「Mercedes me」のイベント取材ということで、茨城県出身の私はテンション高め。メルセデス・ベンツのスタッフとして、このブランドストアを訪れる日がくるとは感無量です。ご紹介するのは、エリア内に併設する「EQ HOSE」で開催中の「月で暮らそう 月で遊ぼう 重力1/6のワンダーランド展」。そして「DOWNSTARS COFFEE」にて期間限定復活オープン中の「メルセデス イーキューカフェ」です。スイーツに弱い私たちブログスタッフは取材を即決。それではさっそく参りましょう!
■子どもたちが考えた「月の暮らし」を体感
まず、ご紹介するのは「月で暮らそう 月で遊ぼう 重力1/6のワンダーランド展」です。こちらは「未来の月の暮らしを次世代と共に考える」をコンセプトに、各ジャンルの専門家の協力のもとα世代の子どもたちが中心となって作り上げた展覧会。これからの未来を担う子ども達がワークショップやアイデアコンペを行い、月での暮らしや食事メニュー、宇宙服のデザインなど、宇宙での「衣食住」を考えるという試みです。そんな館内は1から4の各ミッションで構成されているとか。ミッション=任務という言葉にワクワクしちゃいますね!
最初のミッション「きる(着る)・Transform」ではコスチュームアーティストの”ひびのこづえ”さんと19人の子どもたちが協力して作り上げた《宇宙での服》や《Moonメット》が、まるで浮かんでいるかのように展示されています。「月でどんなことをしたいか」、想像をふくらませて作られた作品は、私たち大人には予想もよらないアイデアだらけ。QRコードを読み込めば、実際にモデルさんが着こなした動画の視聴もできました。
続くミッションは 「すむ(住む)・Camp」。ここでは月での居住をイメージして作られた映画の試写会が行われていました。映画『月の団欒』は約25分で4篇からなるオムニバスなのですが、コンセプトが「1/6の重力の中で暮らす上でのクルーの悩みと解決方法」というとてもリアルな設定でビックリ。そのエピソードの数々は是非、会場に足を運んでお確かめください!
さらなるミッションは「たべる(食べる)・Munch」です。Munchとは、軽食などをパクパク・ムシャムシャ食べるという意味ですが、時にはアゴを強く動かし、音を出してバリバリ食べるという意味もあるのだとか。無重力状態の月ではいったいどんな食事風景になるのでしょうか。展覧会に先立って開催された料理のアイデアコンテスト「Blue Earthの特別メニューを考えよう」では料理人の栗原心平さんを審査員に迎え、様々な受賞メニューがお披露目。グルメ大森は、全てのメニューをくまなくチェックしておりました。
最後のミッション「健康に過ごす・Build up」では、振付師・森山開次さん考案の宇宙体操がモニターで上映。宇宙で暮らすクルーたちは宇宙空間で骨や筋力がなまってしまわないよう、1日1回宇宙体操をして身体を鍛えているそうです。われわれも、床面がふわふわした素材で作られたブースに入り、あたかも地球の1/6の重力にいるような動きで体操にチャレンジ。日ごろの運動不足がたたってヘトヘトになってしまいました。
というわけですべてのミッションを終えた私たち。ふだん宇宙での暮らしを考える機会なんてなかなか無いので、刺激的で貴重な体験ができました。なかでも印象深いのが、向井千秋さんの大人世代に向けたメッセージです。
「子どもたちの夢が果てしなく続くように、これらの展示物にも完成系はありません。皆のアイデアでこれからもどんどん広がっていくでしょう。子どもたちの夢や想いを、私たち大人が支えることで、人類の夢を継承していくことになると思います。」
生まれながらにして多くのデジタル技術に触れ、「グローバル化」「多様性」という言葉とともに成長するα世代。社会課題に関心の強いと言われている彼らを支えていくには、あらためて今後について考え、持続可能な未来を築くためのサポートが必要不可欠であると感じた根本なのでした。
■期間限定レトロモダン喫茶であま~いブレイクタイム
そんなこんなで「ワンダーランド展」をめいっぱい満喫した私たち。なんだか小腹がすいてきたような…。頭とカラダを使った後は甘いものをチャージしなくては! ということで、もう1つの目的である「メルセデス イーキューカフェ」へ向かったのでした。
昔ながらのレトロな喫茶店メニューを気軽に楽しめるのがコンセプトの同店。メニューは「メロンソーダ」をはじめ「ウィンナーコーヒー」「プリン」「フルーツサンド」と昭和の喫茶店の定番メニュー4品ですが、さらにメルセデスミー大阪限定販売だった「メルセデスEQ オリジナルミックスジュース」も提供されるというではありませんか。
これは全制覇するしかない!
そう意気込んだもののフルーツサンドがまさかの売り切れ。ブログ編集部きっての甘党2名(岩崎&根本)は、現実を受けいれられずに立ち尽くすのでした。
フルーツサンドがないなら他のメニューをめいっぱい堪能するしかない。ポジティブなわたくし根本につられて岩﨑も気を取り直して、いざ各メニューの実食です。
青いソーダと純白のバニラアイスのコントラストがさわやかな「メロンソーダ」はSNS映えすること間違いなし。ほど良い微炭酸が夏場の疲れたカラダに染み渡ります。そして近ごろ人気のやや固めの「プリン」。あまりの美味しさに岩崎はわずか3口で完食しましたが、皆さまはもう少しゆっくり味わってくださいね。スイーツのお供には「ウィンナーコーヒー」もオススメ。ウィンナーコーヒーが甘いものだと知らずに飲んだ大森いわく「いつもはブラックだけどこの甘さは染みるね~」とのこと。常識ですよ~?
いったいどんなフルーツが入っているのか、食レポする側の人間をにわかに緊張させる「ミックスジュース」。ベースはバナナミルクということまでは理解したわたくし根本ですが、未熟な舌ゆえにすべての味を突き止めることはできません。実はその他にもみかん、桃の風味などをプラスしているそうです。これらフルーツの甘さに濃厚なミルクと生クリームが渾然一体になったそれは、もはやドリンクではなくデザートと言えるでしょう。おかわり!
フルーツサンド売り切れにより意気消沈する岩崎とわたくし根本には、代わりのスイーツとして「Bitter Coffee Soft Serve(ビター コーヒー ソフトサーブ)」が与えられました。ラテアートの世界大会で優勝したバリスタの澤田洋史さんが監修するカフェ「SAWADA COFFEE」の焙煎豆を使用した、ちょっぴり大人なこだわりソフトクリームです。甘さ控えめのビターなお味がチョコレートのワッフルコーンと見事にマッチ。これでゴキゲンもなおるというものです。
あま〜いスイーツやドリンクにがっつくあまり、まったく目に入っていませんでしたが、実は店内のインテリアも洗練されたものばかり。なかでもひときわ異彩を放っていたのが、落ち着いた雰囲気のショールームに鎮座したカラフルな「スリーポインテッドスター」でした。
こちらはドイツ・ミュンヘンにて開催された世界最大のモーターショー「IAA モビリティ2021」にて公開された作品。メルセデスが導く持続可能なモビリティの未来をイメージしたという、現代芸術家ジャネット・エシャルマンさんの作品です。昼と夜、それぞれの雰囲気と、色鮮やかなジャネット作品に調和するようデザインされたのだそう。アートのことはさっぱりな私ですが、「レプリカでもこんなに存在感があるなら本物はさぞかし迫力があるんだろうなぁ」と感心するのでありました。
今回わたくし根本は「Mercedes me」初訪問でしたが、レアな展示車をはじめメルセデス・ベンツコレクションのフルラインナップなどを目の当たりにして終始ハイテンションでした。実際にクルマに触れて体感するも良し、すきま時間にカフェを利用するのも良し、仕事仲間やお友達とランチするのも良し。いろんなニーズに応えてくれる、メルセデスを愛する人間からすると夢のような空間でした! しかも、シーズンごとに限定のイベントやメニューなどの変化があるので目が離せません。
この記事でご紹介した「月で暮らそう 月で遊ぼう 重力1/6のワンダーランド展」、「メルセデス イーキューカフェ」ともに2023年8月31日(木)までの期間限定開催です。気になる方はお早めに足をお運びくださいませ。
(根本綺更)
●プロフィール
根本綺更(ねもと・きさら)
クルマ好きが高じてこのたび弊社ブログ編集部に入社・配属。とはいっても前職は宿泊業界。メルセデス初心者なりに、皆様への発信を通して精進してまいります。趣味はお菓子作りとミニブタカフェ通い。いつかメルセデスにブタを乗せてドライブが夢。
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