メルセデス・ベンツのハイエンドブランドであるメルセデス・マイバッハ。そのラインナップにカブリオレのメルセデス・マイバッハ SLが加わりました。ブランド史上もっともスポーティと謳うモデルはいったいどのようなクルマなのか。そしてマイバッハならではの哲学がどう生かされているか、見ていきましょう。
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上品でエレガントなエクステリアデザイン
20代でオープンカーに魅せられて以来、数台のオープンモデルに乗ってきた高橋です。
2025年10月から開催されたジャパンモビリティショーのメルセデス・ベンツブースに、一台のオープンモデルが展示されました。
▲ジャパンモビリティショー2025のメルセデス・ベンツブースに展示されたメルセデス・マイバッハ SL
私はそのクルマを見た瞬間、あまりの美しさに息を呑みました。
メルセデス・マイバッハ SLモノグラムシリーズ。2022年にメルセデスAMGブランドから登場したSLをベースに開発されたモデルですが、メルセデス・マイバッハが手掛けることで、メルセデスAMGとはまったく違う高級感が表現されていたのです。
▲気品を感じさせるメルセデス・マイバッハ SLのフロントスタイル
それを強く感じたのがフロントフェイスでした。メルセデス・マイバッハを象徴するクローム仕立てのピンストライプグリルが配置されることで表情がとてもクールに。
このグリルはメルセデス・マイバッハとしては初めて、グリル下部が長くなったAシェイプとなっています。グリル上部には控えめに“MAYBACH”の文字が配置されました。さり気なくブランドを主張するのがとても上品です。
そしてボンネットにはスリーポインテッドスターのマスコットが配置されています。メルセデスAMG SLとは異なる、伝統を重んじる姿勢がここでも表現されています。
▲MAYBACHロゴ入りボンネット
驚いたのはボンネットです。遠くから見た時は一般的な2トーンカラー仕様になっているのかと思ったのですが、近づくとボンネットには一面「MAYBACH」のロゴがプリントされていたのです。ともすると押しの強さが出てしまいそうな処理ですが、とても上品な雰囲気に仕上げられていることに、ハイエンドブランドならではのデザインセンスを感じました。
このボンネットは有償オプションで、Pixel Paintという手法でマイバッハパターンをプリントし、全4層のクリアコートと職人の手作業による研磨が施されているそう。これにより奥行き感のある印象になっていると言います。
マイバッハパターンはソフトトップのオープン時にシート後方を覆うダブルスクープや、ドアのベルトラインにも施されていて、オープン/クローズ時ともに統一感のあるデザインを楽しむことができます。
贅を尽くした気品あるインテリア
メルセデス・マイバッハ SLは、インテリアも上質な素材とクラフトマンシップが融合した特別な仕上がりとなっています。
▲上品な輝きを放つMANUFAKTUR クリスタルホワイト(ナッパレザー)のインテリア
ドアトリムやシートは、MANUFAKTUR クリスタルホワイト(ナッパレザー)により、輝きのある印象が与えらました。特にオープンスタイルで走った時に外からこのインテリアを見るととても優雅に感じられます。
▲フローラルデザインはリアシートにも施されている
シートにはMaybachエンブレムをモチーフにした専用のフローラルパターン刺繍が施されています。中央にはエンボス加工のMaybachエンブレムを配置。オーナーはドアを開けるたびにラグジュアリーな雰囲気を堪能できるはずです。
▲デジタルコックピットディスプレイ(メルセデス・ベンツ日本HPより)
もうひとつ目を引くのがステアリング奥に配置されるデジタルコックピットディスプレイ。スポーティさを強調したメルセデスAMG SLとは異なり、ローズゴールドを基調としたスタイルで、メーター部分にはリングのモチーフが施された、クラシカルなイメージの気品を感じさせるデザインになっています。インテリアデザインも相まって華やかな気分で運転ができそうです。
ラグジュアリーな時間を堪能できるMAYBACHモードを搭載
▲贅を尽くしたオープンモデルのステアリングを握るのは特別な時間に違いない
搭載エンジンは4L V8ツインターボで、最高出力は430kW(585ps)を発揮。その走りはスポーティなだけでなく、マイバッハならではの上質で快適な走りを味わえるセッティングになっているとか。静粛性を高めるために、ソフトエンジンマウントを採用しているのもこだわりです。
驚いたのは走行状況や路面環境などに応じてドライブモードを選べるDYNAMIC SELECT。快適な走りを味わえるCONFORTモード、ダイレクト感のある走りを堪能できるSPORTモードなどに加えて、マイバッハ専用のMAYBACHモードが搭載されているのです。
これを選ぶとサスペンションがもっとも柔らかい設定となって、路面の凹凸を滑らかに吸収。さらにエンジンやトランスミッションも静かでスムーズになります。オープンモデルでも究極のラグジュアリーを堪能できるのは、さすがマイバッハですね!
ここからはメルセデス・ベンツ SLの世界観を感じられる写真を紹介します。ラグジュアリーオープンモデルを擬似体験してみてください。
メルセデス・マイバッハは限られた人だけが手にすることができるラグジュアリーブランド。その世界をオープンモデルのドライバーズカーで堪能するのは、究極の贅沢と言えそうですね。
(高橋 満)
高橋満(たかはし・みつる)
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経て1999年にエディター/ライターとして独立し、自動車、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。最近ゴルフデビューをして、Eクラスステーションワゴンのようなラゲッジが広くて快適に移動できるクルマに興味津々。
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