高級車の試乗となると、どこか緊張してしまう…そんな方も多いのでは? でも実は、メルセデス・ベンツ西東京の試乗はとても“身近”。日常的に使う街中を実際に走りながら、クルマの乗り心地や運転感覚をじっくり体験できるのです。今回はそんな「自分の街」でメルセデスを走らせるような、等身大の試乗ルートに密着。試乗に行く前に知っておきたいポイントも交えて、気になるコースの全貌をご紹介します。
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無職の頃、輸入車ディーラーでなめられないよう、精一杯おしゃれして行ったのが思い出の熊山です。
さて、高級車の試乗となると、どこか緊張してしまう…そんな方も多いのでは? でも実は、メルセデス・ベンツ西東京の試乗はとても“身近”。日常的に使う街中を実際に走りながら、クルマの乗り心地や運転感覚をじっくり体験できるのです。今回はそんな「自分の街」でメルセデスを走らせるような、等身大の試乗ルートに密着。試乗に行く前に知っておきたいポイントも交えて、気になるコースの全貌をご紹介します。
と、その前にこれまで宮園輸入車販売公式ブログで公開した「試乗」にまつわる記事2本をご紹介しておきますね。本文を読まなくても済むよう、ざっくり要約もご用意いたしました。
【要約】
1.試乗予約(推奨):事前にWEBや電話で希望日時を伝え、スムーズに試乗できるよう予約。
2.来店・受付:来店時に運転免許証を提示し、試乗の受付を行う。
3.試乗前の説明:営業スタッフより、車両の基本操作や注意点などを丁寧に説明。
4.試乗開始:同乗スタッフがナビゲートしながら、実際の走行ルートで試乗(10〜15分程度が目安)。
5.試乗後の相談・案内:試乗の感想をもとに、購入検討や他車種との比較などを相談。
【要約】
メルセデス・ベンツのディーラーで試乗中に事故を起こした場合は基本的にドライバーが加入している自動車保険で対応するのが原則。販売店の責任者が事故の状況や事情を考慮して対応を判断します。このルールは車検中や修理中の代車でも同じとのこと。
というわけで今回、試乗のアテンドを担当してくださったのは、メルセデス・ベンツ西東京セールススタッフの飯村直宙(なおき)さんです。よろしくお願いいたします。

▲セールススタッフの飯村直宙さん。宮園歴は5年ですが、メルセデスの営業マンとしては20年のキャリアを誇ります
まず、誰もが気になることだと思うんですが、だいたい試乗する場合、どれくらいの時間を見ておけばよいんでしょうか?
飯村:そこはみなさん気になりますよね。メルセデス・ベンツ西東京では15分、20分、30分の3つの試乗コースをご用意しています。先ず、ご来店されてから受付して、試乗や車両、コースのご説明があります。また、試乗後も場合によってはお見積りなどの商談もありますので、だいたい1時間半程度は見て頂いた方が良いと思います。もちろんさまざまなご都合で「既に見積もりは終わっているけど最後に試乗だけ」「時間がないので今日は試乗だけして見積もりや商談は後日」といったケースもありますので一概には言えませんが。

▲メルセデス・ベンツ西東京が用意している3つの試乗コース
とはいえ、平均1時間半は余裕を持っておいてくださいね、ということですね。ちなみに、やはり週末の方が立て込むんですよね?
飯村:そうですね。やはり多くのお客様が週末にご来店されますので、慌ただしいですね。ですので試乗のご予約をお勧めしますし、もっとゆったり試乗やご商談をされたいという方は、可能でしたら平日昼間を狙って頂くのが良いと思います。あと、せっかく試乗されても渋滞に巻き込まれたりすると加速感をご体感頂けない場合もございますので、帰宅ラッシュなどを避けて頂くのもポイントです。
理解しました。では、段取りは他の記事でも説明していますし、早速ですが試乗に出ちゃいましょうか。本日の試乗車はGLCクーペ、ドライバーはブログ編集部の佐藤(初心者マーク卒業したて)です。全幅1890mm、全長4765mmの大柄ボディにビビりまくっております。

▲この日の試乗車はGLC 220 d 4MATIC クーペコア。控えめに言って大きい
車両に乗り込むなり、まずはドライビングポジションの調整と、発進までの操作説明が入ります。なにせ、近ごろのメルセデスはシフトレバーがセンターコンソールからウインカー位置に移動していますからね。一見さんだと、Dレンジにいれることすらままなりません。
飯村:やはり最初は慣れない操作と、今日のように大きいボディだと気を使って運転がギクシャクされる方も多いですね。でも、それも少し走り出すと慣れてスムーズになって来ますのでご心配されなくても良いと思いますよ。
事実、最初はぎこちない加減速やハンドル操作だった佐藤も、徐々に車両感覚を掴んできたのか会話が出来る程までに。
佐藤:車高が高く見晴らしがいいので、そこまでドキドキせずに運転出来ますね。
ちなみに試乗する時は、お客様にどんなことをチェックしてもらっているんですか?
飯村:そうですね。やはり車幅とか車長といった車両感覚を掴んで頂くのが一番です。実際、小さいモデルからGLCのような大きなモデルに乗り換えを検討されている方はそこが一番の懸念事項ですからね。次は、車内の便利機能や操作方法をお伝えするんですが、初めての試乗中にあれこれ説明されてもお客様は運転でいっぱいいっぱいですから、クルマのセールスポイントは本当にお伝えしたい事をひとつ、ふたつピンポイントでお話しするようにしています。
確かにそうして頂いた方が安心かも。そうこうするうち、試乗は住宅街を抜けて、郊外の軽いつづらおり、ゆるやかな坂道と状況が変わって参ります。この試乗コースで、クルマのこういう性能を見て欲しい、という狙いはあるんでしょうか?

▲ゆるやかにS字カーブを描きながら上り坂になっている試乗コースのワンシーン
飯村:正直にお話しますと、高速道路や未舗装路のようなクルマの性能を思う存分に引き出せるようなコース設定ではなく、日常で走ることの多い道路状況を想定したものですので、先程お話ししたような車両感覚や運転感覚を味わって頂ければと思います。
なるほど。言われてみれば、一番クルマに乗っているのはこうした日常的なシーンですしね。そんなこんなで試乗は、途中工事区間があったため、飯村さんの機転で他のルートを選ぶシーンもありましたが、無事に終了。最後に、ドライバーの佐藤さん、今日の試乗はいかがでしたか?
佐藤:GLCクーペ欲しくなりました。買えませんけど。意外と運転しやすいのは試乗中でもお話しましたが、車線変更の際に死角にクルマがいるとサイドミラーにアラートが出て教えてくれる機能が良かったですね。後ろを振り向かなくても分かるので安心でした。
ぜひ頑張ってローンを組んで欲しいと思います。と言う訳でメルセデス・ベンツ西東京以外でも、宮園輸入車販売のメルセデスディーラーでは各拠点に応じた試乗コースを設定しています。気になる試乗車がありましたら、まずはお気軽に電話やネットから試乗予約をお申し込みください。
熊山准(くまやま・じゅん)
中古車情報誌『カーセンサー』(リクルート)編集部を経て、ライターとして独立。クルマに限らずおもちゃ、家電、ガジェットなどモノ全般が大好物。現在はライフワークの夕焼けハントが嵩じて東京と沖縄で二拠点生活中。いま欲しいメルセデス車はAクラスセダン
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