メルセデス・ベンツ本社は、次世代のエントリークラスのラインナップを現在の7モデルから4モデルへと再編成すると発表しました。売れ行き好調のAクラス&Bクラスですが、果たして今後どのモデルが絶版車となってしまうのか? まだ何の確定情報ももらっていない宮園輸入車販売のブログスタッフですが、勝手に予想してみました。
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この記事は話半分でご笑覧ください。
2022年5月19日、かねてより報道されていたオーラ・ケレニウスCEOのコメントの通り、メルセデス・ベンツは次世代のエントリーラグジュアリーセグメントのモデル数を再編成し、現在の7車種から4車種へ削減すると発表しました。
その狙いは、世界的な半導体不足や原材料高騰のなか量販車との無駄な競合を避け、より収益性の高いモデルへ注力するため、と目されています。
難しい話はさておき、少なくともわかっているのはエントリークラスのAおよびBクラスから、次世代にバトンタッチすることなく、現行モデルをもって最後となる車種が3つあるということ。あらためてカウントしてみましょう。
・Aクラス(ハッチバック)
・Aクラスセダン
・CLA
・CLAシューティングブレーク
・GLA
・Bクラス
・GLB
果たしてこの中からどれが消えてしまうのか? まだ何の確定情報ももらっていない宮園輸入車販売のブログスタッフの面々が大予想。つまりは与太話です!
【ベテラン販売スタッフ・岩崎の予想】
ズバリ、Bクラス、CLA、CLAシューティングブレークでしょう。Bクラスはファミリーユースで使いやすいんですけど……あんまり売れないんです(笑)。そこまで際立ったキャラがあるわけでもなく、400万円以上もするので、このクラスを買うなら国産の高級ミニバンに行っちゃいますよね。あと、スポーツタイプの2種は、デザイン優先のため室内がやや狭く感じるので、Cクラスクーペがその需要を吸収しちゃうんじゃないでしょうか。
【Bクラスオーナー・大森の予想】
岩崎さん、Bクラスなくなっちゃいますか(泣)。毎日通勤3時間に使ってますけど良いクルマですよ。ぼく個人としてはAクラスとBクラスが統合というか融合したハッチバックで存続するんじゃないかなと思います。あとは中途半端なモデルはなくなるんじゃないかなあ。CLAとかAクラスセダンとか。SUV系はどれも絶好調ですから残ると思います。
【元受付スタッフ・兼本の予想】
やっぱりBクラスはなくなっちゃいそうですね。私自身も、もしBクラス買うなら、Aクラスでいいと思うし、予算的にもちょっと奮発してCLAを選んじゃいますね。でもそのCLAの2モデルも消えそうですね。根拠はなくて「なんとなく」ですけど。
【元自動車雑誌編集者・熊山の予想】
本社が「エントリーラグジュアリーセグメント」と話しているからにはラグジュアリーにふさわしくないハッチバック車をなくすはず。つまりAクラスとBクラスが消えると思います。残るのはAクラスセダンと、世界的に売れているSUVのGLAとGLB。となるとCLAの2モデルのどっちかが消えるわけですが、シューティングブレーク的役割を残してAクラスワゴン新設定とかどうでしょう?
いずれにせよ、全員の意見がほぼ一致したのは「Bクラスが消える」「CLAの2モデルがあやしい」という点でしょうか。もっとも単なる予想ですから、外れることもございます。もっとも、好き勝手あれこれと話すのが楽しいんですよねえ。みなさんの予想はいかがでしょうか。コメントをお寄せくださいましたら幸いです。
(熊山准)
- プロフィール
熊山准(くまやま・じゅん)
中古車情報誌『カーセンサー』(リクルート)編集部を経て、ライターとして独立。クルマに限らずおもちゃ、家電、ガジェットなどモノ全般が大好物。現在はライフワークの夕焼けハントが嵩じて東京と沖縄で二拠点生活中。いま欲しいメルセデス車はAクラスセダン
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