2025.12.25

“Gクラス”をスタイリッシュに仕上げるアフターパーツを紹介

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1979年に誕生したGクラスは基本的なスタイリングはそのままに、時代にあわせて安全性や利便性、そして走行性能をアップデートしてきました。2018年には、デビュー以来初めての大幅な変更が加えられました。その2018年以降のGクラスを所有するオーナーに向けて、カーライフをより彩る純正アクセサリーを紹介します。

 

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デザイン性と機能性が抜群の純正アクセサリー2種

ライターの萩原です。

 

クルマ好きにとっての初詣にあたるのが、年始に開催されるカスタマイズカーの祭典「東京オートサロン」ではないでしょうか。実は筆者、まだ高校生だった昭和63年からほぼ毎年のように通っており、いまや歴史の生き証人となりつつあります。

 

かつては改造車が集まるアウトサイダー的なイベントでしたが、時代の経過とともに多くの人に認知され、カスタマイズも市民権を得るようになると、国産車だけでなく輸入車も多くのブランドがカスタマイズパーツを手がけるようになり、世界的なショーへと発展しました。

 

カスタマイズパーツをはじめとしたアフターパーツで、最もクルマにフィットするのは「純正アクセサリー」です。メルセデス・ベンツでもAMG、マイバッハなど各ブランドで様々なクルマに合わせたアフターパーツを用意しています。

 

ほかに似たようなモデルが存在しないことで知られている“唯我独尊”モデルのメルセデス・ベンツGクラスにも数多くのアフターパーツが設定されています。今回は、その中からエクステリア用、インテリア用の2つのオススメパーツを紹介します。

▲各タイヤにモーターを配してBEVならではのGターン(その場で180度回転)ができるG580

メルセデス・ベンツGクラスは、1979年の誕生から基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに、常に最適なパワートレイン、装備を加えながらアップデートしてきた“究極のオフローダー”です。

 

現在は最高出力585ps、最大トルク850Nmを発生する4L V型8気筒ツインターボエンジンとモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載するAMG G63をはじめ、3L 直列6気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッドのG450d。そして4つのタイヤそれぞれにモーターを搭載した4モーターの電気自動車 G580(とG580 Edition 1)の4モデルが導入されています。

 

そんなGクラスですが、フルモデルチェンジに匹敵する大幅な改良を2018年に行いました。クルマの骨格にあたるラダーフレームは新設計され、悪路走行時に求められる強度、剛性、安全性を高めています。

 

さらに、サスペンションはGクラス開発チームとメルセデスAMG社が協業し、フロントのダブルウィッシュボーン式サスペンション。さらにリアのリジッドアクスルを組み合わせて新造。さらにフロントのディファレンシャルギアに対して270mmの地上高を確保するなど、オフロード性能に磨きをかけています。

 

この2018年式以降の「W463A型」「465型」Gクラスを所有するオーナーの皆さんにオススメの純正アフターパーツがルーフスポイラーです。

▲リアスポイラーなしのGクラスのリアスタイル

ルーフスポイラーは、Gクラスの力強さを引き立て洗練された躍動感溢れるリアスタイルを演出。存在感を主張しすぎない、“さりげないカッコ良さ”が純正アクセサリーらしさと言えるでしょう。

▲リアスポイラーを装着したリアスタイル。重心が下がったように見えてスポーティさが強調される

続いてのおすすめが、プレミアムラゲッジボードです。 

 

こちらは、Gクラスのラゲッジルームに設置可能なアイテムで、これを使用することにより、キャディーバッグなどが水平に収納可能となります。さらに大容量の引き出しも備えているため、ゴルフシューズや小物類をスマートに収納できます。また、宮園輸入車販売で取り扱っているオリジナルの車載防災キットもスマートに収納することができます。

▲ノーマルのラゲッジルーム

ルーフスポイラー、プレミアムラゲッジボードそれぞれ単品での装着もできますが、ドラレコ付き9.3型デジタルルームミラー、サイドバイザー(4ドア分セット)そしてプレミアムフロントサンシェードがセットとなったエクスクルーシブパッケージも用意されています。

▲プレミアムラゲッジボードを装着したラゲッジルーム。収納スペースができ、きれいに収納できる

所有しているGクラスをよりスタイリッシュにするルーフスポイラー。そしてラゲッジの利便性を向上させるプレミアムラゲッジボード。ほかにもアイテムがありますので、もし興味をお持ちになりましたら、お近くの宮園輸入車販売のディーラーでご相談ください。

▲オリジナルの車載防災キットは万が一に備えて搭載しておきたいアイテム

(萩原文博)

萩原文博(はぎはら・ふみひろ)

AJAJ会員。大学在学中から中古車情報誌の編集部にアルバイトで参加。卒業後は編集者として企画立案し、ページ製作を行う。2006年からフリーランスエディター/ライターとして独立。2015年からは、新車カタログ本製作を担当し年間200台以上の新車試乗・撮影を行っている。

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