Sクラスの大幅改良に続いて、CLAのフルモデルチェンジが発表された2026年夏。フルモデルチェンジやマイナーチェンジなどで新車が登場すると、活発化するのが中古車です。そこで、現在メルセデス・ベンツの中古車ではどんなモデルが人気なのか、セールスタッフに聞いてみました。
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新車と中古車ではユーザー層も人気車種も変わる
ライターの萩原です。
先日(2026年6月)、新型Sクラスの発表会に出席しました。メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルであるSクラスは、今回マイナーチェンジという触れ込みでしたが、車両全体の50%以上にものぼる約2700点の部品を新規開発または再設計という、モデル史上最大レベルの改良が加えられていました。
▲外観の変更は小さめだが、インテリジェンス面での進化は大きい新型Sクラス
なかでも大きなトピックスが新型Sクラスで初採用となる「MANUFAKUTUR Made to Measur(マヌファクトゥア・メイド・トゥ・メジャー)」プログラムです。自分の好みに合わせて内外装を仕立てることができる、従来の「MANUFAKTUR」 「MANUFAKTUR Exclusive」よりも一層幅広い選択肢を提供しているとか。
詳細はあらためて紹介することにしますが、このプログラムはメルセデス・ベンツ正規販売店のうち取り扱いできるのは日本全国で9拠点のみ。そのなかに宮園輸入車販売株式会社のメルセデス・ベンツ中野が含まれているのも大きなニュースでした。
さて、新型車が登場すると、値動きが活発になるのが中古車市場です。そこで今回は、メルセデス・ベンツ西東京サーティファイドセンターを訪れて、最新の中古車の人気状況とオススメ車種をお聞きしました。
▲今回お話を聞いたセールススタッフの玉置秀平さん
お話をうかがったのは笑顔が素敵なセールススタッフの玉置秀平さん。
JAIA(日本自動車輸入組合)が発表している2025年下半期の輸入車のモデル別新車登録台数ランキングを見ると、メルセデス・ベンツではGLCが4159台で3位、Gクラスが3384台で6位、続く7位にGLBが3318台とSUVが好調であることを表しています。
新車ではGLBやGLCといったSUVが人気となっていますが、中古車でも新車同様SUVが人気なのか。果たして違うのか、気になることを玉置さんにたずねてみました。
玉置:販売台数ランキングが示しているとおり、新車ではSUVは好調です。では中古車でも人気なのかというと案外そうではありません。中古車では、初めて輸入車を購入する方や奥様お子さんが運転するセカンドカーを探している方もいらっしゃいます。そうした理由で、運転しやすいコンパクトな車種が活発に動きます。
一体どのような車種になりますか。
玉置:具体的な車種を挙げると、AクラスやBクラス。そしてフルモデルチェンジされたCLAといった前輪駆動のモデルです。これらの車種の人気の高い理由は価格という要素もおおきいですが、やはり取り回しがしやすいボディサイズという特徴が挙げられます。
今回Sクラスがマイナーチェンジしましたが、セダン系の中古車の人気はどうでしょうか。
玉置:セダン系の車種で中心となるのはCクラスです。より大きなEクラス、Sクラスは元々の価格が高いこともありますので、Cクラスよりおとなしい動きです。すでに新車の生産が終了しているAクラスセダンも人気です。コンパクトカーのAクラスがベースですので、取り回しのしやすいサイズながら、フラッグシップモデル譲りの高い安全性、そして高い走行安定性を実現していますので人気が高くなっています
2026年夏オススメのメルセデス中古車は?
メルセデス・ベンツの中古車の現状がわかったところで、販売の最前線にいる玉置さんにオススメのモデルをピックアップしてもらいました。
▲諸費用込みで300万円以内でメルセデス・ベンツオーナーに
玉置さんがピックアップした1台目が、2020年式のA250 4マチックセダンです。年式のわりに走行距離は3.8万kmと少なめ。気になる価格は、諸費用込みの支払総額で267万4000円。
国産車では同クラスのセダンの車種が少なくなっていますが、この価格ならば国産車を考えている人の予算にもマッチしそうです。しかも4WD車。大雨などによる急な路面コンディションの変化にも柔軟に対応してくれるので、安心感も抜群です。
▲装備の充実したUrban Stars。ボディのブルーとホイールのブラックのコントラストで個性を主張する
続いてピックアップしてくれたのは2025年式のCLA 180 Urban Stars。Urban Starsは2025年6月に追加されたグレードです。従来モデルでは有償オプションとなっていたAMGラインパッケージ、AMGレザーエクスクルーシブパッケージ、そしてスタイリッシュなブラックカラーの19インチAMGアルミホイールを標準装備しています。
走行距離はたったの15kmで、支払総額は499万6000円。2025年式と年式も新しく、いわゆる低走行車です。新車は自分の好みにあわせて搭載するエンジンやボディカラー、装備がチョイスできますが低走行車はそれらを選ぶことができません。そのぶん新車と比べると100万円以上もリーズナブル。
このような低走行車は宮園輸入車販売のように新車と中古車を取り扱っている正規ディーラーだから扱うことができる商品とも言えます。自分の好みにあっていれば非常にお買い得なのです。
▲人気色のブラックのC200 Sports。シックな大人の雰囲気が漂う
最後に紹介するのは同じく低走行車のC200 Sportsです。人気のブラックで年式は2026年式、走行距離は10km。支払総額は668万円です。
C200 Sportsは、2026年に追加されたグレードで、人気のAMGラインエクステリア/インテリアをはじめ、ナイトパッケージを装着したもの。新車では支払総額が800万円を超えるモデルですが、中古車でしたら700万円以内でご購入いただけます。 人気のボディカラー、グレードなので早い者勝ちと言えるでしょう。
最後に、玉置さんにメルセデス・ベンツのセダンの魅力をたずねてみました。
玉置:セダンは洋服で言えばフォーマルですし、低重心が生み出す質感の高い走りはメルセデス・ベンツの真髄と言えるでしょう。また、高い走行&安全性能をコンパクトなボディに詰め込み、どんな方が安心して乗ってもらえることがオススメの理由です。
▲今回紹介したクルマ以外にも様々なモデルの中古車を展示され、新しいオーナーとの出会いを待っている
もちろん、宮園輸入車販売が扱うサーティファイドカーはクルマそのもののクオリティが高いだけでなく、保証やアフターサービスも充実しています。ご興味を持たれた方は、ぜひ一度店舗まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
※掲載内容は取材当時の情報です。価格はすべて税込みです。
また、価格・仕様・在庫状況等が現在と異なる場合や、商談中・売約済みとなっている場合がございます。あらかじめご了承ください。
(萩原文博)
萩原文博(はぎはら・ふみひろ)
AJAJ会員。大学在学中から中古車情報誌の編集部にアルバイトで参加。卒業後は編集者として企画立案し、ページ製作を行う。2006年からフリーランスエディター/ライターとして独立。2015年からは、新車カタログ本製作を担当し年間200台以上の新車試乗・撮影を行っている。
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