2025年9月にドイツで発表された新型GLC with EQ Technology。ジャパンモビリティショー2025でも展示された本モデルは、日本への導入も予定されており、EVユーザーはもちろん、これまでEVに興味を示さなかった人たちからの期待も高まっています。今回は新型GLCがどんなクルマかをひと足早くご紹介します。※内容はすべて欧州仕様です。
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942個のLEDが内蔵されたグリルがすごい!
2026年はSUVのEVモデルに注目している高橋です。
▲ジャパンモビリティショー2025で日本初お披露目となったGLC with EQ Technology
昨年秋に発表され、日本への導入も予定されている新型GLC。日本に導入されるメルセデス・ベンツのラインナップの中でもっとも販売台数が多い日本自動車輸入組合「モデル別新規登録台数順位・2025年暦年」より)人気モデルだけに「新型はどんなモデルになるのか」と、ジャパンモビリティショーでの展示車両に注目が集まりました。
そして、その車名からもわかるように、新型はEVとして登場します。
新型GLCが大きく変わったことを印象付けるのがフロントフェイス。中でも大きなフロントグリルです。グリルデザインはクルマの表情を大きく左右する重要な部位であると同時に、取り込んだ空気をエンジンルーム内に送り込むという大切な役割も担っています。
しかしEVは冷却が必要なエンジンを搭載していないため、EVであることを印象付けようとあえてグリルレスを採用するモデルもありますよね。しかしメルセデス・ベンツにとってグリルデザインはブランドを象徴する伝統的なエッセンスというわけで、あえて残すという選択肢を選んだようです。
▲グリルに配置したイルミネーションでさまざまなアニメーションを表示
そんな新型GLCのグリルは、942個のポリカーボネート製バックライトドットを配置したイルミネーテッドラジエターグリルを用意。なんとこれ、ピクセルグラフィックによるアニメーションも表示できるようになっているんです! 伝統を重んじつつ、新たな機能をもたせることでグリルをアートに昇華させた新型GLC。まるでSF映画を観ているような美しさを早くみなさんにも体験してもらいたいですね。
ヘッドライトやテールランプの美しさにも注目です。ヘッドライトは標準仕様だとフルLEDになりますが、オプションでデジタルライトも用意。メルセデス・ベンツを象徴するスターマークをデザインしたライトが先進的なイメージを演出します。
▲丸目4灯の中にスターマークを配置したリアスタイル
テールランプ内にもスターマークを配置してフロント部との連動性をもたせました。そしてリアスタイルでもオプションでイルミネーテッドラジエターグリルと連動するアニメーション表示できる機能も選ぶことができます。メルセデス・ベンツらしい伝統と光の演出による先進性が見事に融合したスタイルは、街で多くの視線を集めそうですね。
39.1インチのシームレスMBUXハイパースクリーンがすごい!
新型GLC with EQ Technologyの先進性はインテリアからも存分に感じることができます。
▲メルセデス・ベンツ最大となる99.3cm(39.1 インチ)のシームレスMBUXハイパースクリーン
ドアを開けた瞬間、目に飛び込んでくるのは大きなスクリーン。新型GLCには10.3 インチのコックピットディスプレイ、14インチのセンターディスプレイ、14 インチの助手席用ディスプレイを組み合わせた最新のMBUXスーパースクリーンが標準装備されていますが、大注目なのはオプション設定のシームレスMBUXハイパースクリーン。
なんとインパネの端から端まで広がる39.1インチの巨大スクリーンにさまざまな情報を映し出すことができるのです。もちろんパーソナライズ機能が備わっているので、ユーザーの好みに合わせた車内空間を楽しむことができます。
▲パノラミックルーフ内に星空が浮かび上がるラグジュアリーなアンビエントライト
また、オプションで選べるSKY CONTROLパノラミックルーフは、ガラスルーフを開放感のある「透明」とプライバシーを守る「不透明」に切り替えることができるもの。しかもガラス面は9つのゾーンに分けられていて、個別に光の透過具合を選択できます。たとえば後席に座る人は透明を選んで開放感を味わい、ドライバーは不透明を選んで日差しが目に入るのを防ぐということもできるのです。
しかもこのパノラミックルーフに、オプションでアンビエントライトを組み込むことも可能。162個の星がパノラミックルーフに現れ、車内を落ち着いた雰囲気に演出してくれます。
航続距離やけん引能力などのEV性能もすごい!
▲新型GLCは最大2.4トンのけん引能力を誇る
気になるEV性能ですが、最高出力が380kWで駆動方式は前後にモーターを配置した4WD(4MATIC)となります。リアモーターには2速ギアボックスが搭載され、低中速域と高速域でギアを切り替えることで、市街地での走りやすさとロングドライブでの快適性を両立しています。
けん引能力は最大2.4トン(ブレーキ付きの場合)もあるため、大型のキャンピングトレーラーなどで旅することも可能。日本だとキャンピングトレーラーでアウトドアを楽しむ人は少ないですが、たとえば水上バイクやモーターボートを楽しんでいる人もEVを安心して選ぶことができます。
一充電での航続距離はWLTPモードで713kmを達成(GLC 400 4MATIC)。これだけの距離を走れれば、旅先での充電を心配をすることがなさそうですね。
▲フロント部にもトランクスペースを用意
他にもEVらしい機能として挙げられるのが積載性です。現在発売されているエンジン仕様のGLCよりもホイールベースが84mm延長されていて、居住性が高まっているだけでなく積載性も後席仕様時で570L、後席を格納すると1740Lという荷室容量を誇ります。しかもフロントにエンジンが搭載されていないため、ボンネットの中にも128Lのトランクスペースが用意されているのです。
2026年もさまざまなブランドが日本に新型EVを導入する予定です。その中でもメルセデス・ベンツのデザイン言語である「センシュアル・ピュリティ(官能的純粋性)」に新たな解釈を加えて先進性とラグジュアリーを共存させた新型GLCはぜひ注目してほしいですね。
(高橋 満)
高橋満(たかはし・みつる)
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経て1999年にエディター/ライターとして独立し、自動車、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。最近ゴルフデビューをして、Eクラスステーションワゴンのようなラゲッジが広くて快適に移動できるクルマに興味津々。
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