2026.02.19

メルセデスライフを満喫するなら知っておきたい便利機能5選

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現代のクルマには運転を快適・便利にしてくれるさまざまな機能が搭載されています。でも機能があまりにも多すぎて、搭載されていることすら知らずに恩恵を享受できていないことも多いもの。そこでメルセデス・ベンツのモデルに搭載されている、覚えておくと便利な機能を5つピックアップしてみました。

 

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知らないともったいない隠れた便利機能

クルマはもちろん、PCやスマホもその性能をフルに使いこなせていない高橋です。

 

自動車メーカーは、ドライバーや同乗者が安全で快適に移動できるよう、さまざまな機能を開発し、クルマに搭載してきました。

 

例えばメルセデス・ベンツが世界で初めて採用したエアバッグは、今ではどのクルマにも搭載される当たり前の装備になっています。他にも有名なものだと、車内を光で演出するアンビエントライト、ステアリングから手を離さなくてもシフト操作できるダイレクトセレクトレバー(シフトレバー)。声でクルマのさまざまな機能を操作できるMBUXなどなど。クルマを快適・便利に使えるメルセデス・ベンツならではの機能と言えるでしょう。

 

これら以外にもメルセデス・ベンツにはたくさんの快適・便利機能が搭載されているのですが、数があまりにも多くてすべてを理解できていないオーナーも多いはず。しかしメルセデスとしては当たり前の機能なので公式サイトなどでも紹介されておらず、取扱説明書に細かく目を通さないと気付かない機能もあるほどです。

 

そこで今回は、覚えておくと便利だよという機能の使い方を紹介しましょう!

 

外から窓を開閉!「コンビニエンスクローズ/オープン機能」

 

エンジンを切り、クルマの外に出てから窓が開けっ放しだったことに気づいて、腹立たしい気持ちになりながらクルマに乗り込み、もう一度エンジンをかけて窓を閉めたこと、ありますよね。また、炎天下に駐車していたクルマに乗り込んだら汗だくになり、「乗る前に換気ができたら…」と思ったユーザーも多いはず。

そんな時に便利なのが、キーレスゴー仕様のリモコンキーを使ってクルマの外からウインドウの開閉ができる「コンビニエンスクローズ機能」「コンビニエンスオープン機能」です。

 

【コンビニエンスクローズ機能】
リモコン操作でウインドウを閉める

 

1.クルマの外でリモコンキーのスリーポインテッドスターボタンを長押し

▲クルマの近くに立ち、リモコンキーのロックボタン(スリーポインテッドスターマーク)を長押しする

2.サイドウインドウが閉まり切ったことを確認

▲数秒後、サイドウインドウが動き出すので腕などが挟まれないように注意。窓が全閉したことを確認してクルマから離れる

コンビニエンスクロージング機能はリモコンキーを使用せずにサイドウインドウを閉める方法もあります。

 

【コンビニエンスクローズ機能】

ドアハンドル操作でウインドウを閉める

 

1.車両を解錠する

▲最初にリモコンキーを携帯した状態で運転席のドアハンドル内側の面に触れて車両を解錠する

2. 車両を施錠する

▲運転席のドアハンドルの表面または凹部に触れて車両を施錠する

3. 凹部にしばらく触れる

▲施錠後、ドアハンドルの凹面に一定時間触れているとサイドウインドウが動き出すので腕などを挟まれないように注意して全閉する

【コンビニエンスオープン機能】

リモコンキーでウインドウを開ける

 

1. クルマの外でリモコンキーの解錠ボタンを長押し

▲クルマの近くに立ち、リモコンキーの解錠ボタンを長押しする

2.サイドウインドウが全開したのを確認

▲すべてのサイドウインドウが全開になるまで動く。全開した状態でクルマから離れないよう注意!

ロックを忘れても自動で施錠!「キーレスゴースタート機能の再施錠」

 

出かけるためにクルマまで来てロックを解除したけれど、うっかり忘れ物をしたことに気づいて荷物を取りに帰るなんてこと、ありますよね。こんな時、慌てていてクルマのドアを再びロックするのを忘れてしまうことも多いでしょう。

 

メルセデス・ベンツは解錠した後に一定時間ドアを開けなかったら、自動でロックがかかり、盗難防止機能が再び待機状態になります。だから万が一ロックを忘れても安心!

 

▲キーレスゴーで解錠後、忘れ物を取りに戻るなどで約40秒間車両のドアを開けないと…

▲ドアが自動で施錠される。解錠して開いたドアミラーもクローズ状態に戻る

駐車場にあわせて高さを記憶「テールゲートの開口制限」

 

普段、機械式の駐車場にクルマを駐車している人の中には、天井が低くて荷物の出し入れ時にテールゲートをぶつけないように気を遣っている方もいることでしょう。メルセデス・ベンツにはテールゲートを自動で開ける際に、開口動作が止まる位置を任意で設定できる機能があるのです。

 

駐車場の天井にテールゲートがぶつかる高さよりも低い位置に設定しておけば、いちいち気を遣う必要がなくなりますよ。

▲写真はGLC。テールゲートを全開にするとかなりの高さになる

▲全開状態でクローザースイッチを押し、好みの高さまで閉まったらもう一度クローザースイッチを押してストップ。そしてピッと確認音がなるまでもう一度クローザースイッチを押し続けると、その高さが記憶される

▲次回からは設定した高さでテールゲートが自動でストップする。ピッピッと確認音が2度なるまでクローザースイッチを押し続けるとテールゲートの開口制限が解除されて次回以降は全開する

バック時の視野を広げる助手席ドアミラーの「パーキングポジション」

 

「パーキングポジション」は、バック時に死角になりやすい助手席側の下部をドアミラーで確認しやすくする機能。シフトレバーを「R」に入れると助手席側ミラーが自動で下がり、運転席から見えにくい駐車スペースの白線や障害物を確認できます。

 

もっとも、運転中に後方を確認するためのミラーの角度が体格によって変わってくるように、駐車時に死角を確認するためのちょうどいい角度も人によって異なります。パーキングポジションは自分の好みに合わせて、あらかじめ下を映すミラーの角度を記憶させておくことができます。

 

1.助手席側ミラーのボタンを押す

▲まずは助手席側ミラーを操作するボタンを押して、ミラーを動かせる状態にする

2. リバースギアに入れる

▲シフトレバーを操作し「R」の位置にする。すると助手席側ミラーが下向きになる

3. 助手席側ミラーを好みの角度に調整する

▲シフトレバーを「R」の位置に入れたまま十字ボタンでミラーの角度を調整。その後、シフトレバーを「R」以外の位置に動かすと助手席側ミラーの位置が記憶される

パーキングポジションでのミラー位置を変更すると、次回「R」に入れた時に記憶されたミラーの位置に動きます。ただ、クルマを駐車する場所によっては助手席側ミラーが動かないほうがいい場合もありますよね。

▲設定を変えたくない場合は、運転席側ミラーを選んでおく

そんな時は運転席側のミラーをセレクトしましょう。パーキングポジションは助手席側ミラーをセレクトしているときのみ作動するので、運転席側を選んでおけば「R」に入れてもミラーは動きません。

 

ブレーキを踏まなくてもクルマが動かない「ホールド機能」

 

信号待ちで停車している際、ブレーキペダルを踏み続けるのは案外大変。まれに無意識にブレーキを踏んでいる力が緩んでしまい、クルマがゆっくりと前進して前のクルマにぶつかりそうになってヒヤッとした経験がある人もいるはずです。

 

このような事態を防止するのに役立つのがブレーキの「ホールド機能」です。これはブレーキペダルから足を離してもブレーキがかかったままの状態をキープしてくれる機能。アクセルペダルを踏めば自動でホールド機能が解除されます。

 

1.ブレーキを踏んで停車後、さらにブレーキを踏み込む

 

▲赤信号などでブレーキを踏んで停車後、さらにブレーキを踏み込んでホールド機能を作動させる

2. 「HOLD」表示が点灯したら足を離す

▲メーター内に「HOLD」という表示が現れたらブレーキから足を離す。足を離してもクリープ現象で前に動かないことを確認

メルセデス・ベンツの各モデルに搭載される便利機能。これらを使いこなせば、カーライフはもっと快適になりますよ。メルセデス・ベンツには他にも多くの便利機能が搭載されています。これからもみなさんが気づいていない機能を紹介していきますね。

(高橋 満)

高橋満(たかはし・みつる)

求人誌編集部、カーセンサー編集部を経て1999年にエディター/ライターとして独立し、自動車、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。最近ゴルフデビューをして、Eクラスステーションワゴンのようなラゲッジが広くて快適に移動できるクルマに興味津々。

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